自己分析は「なぜ転職したいか」から始める

転職活動で最初につまずくのが自己分析です。「自分の強みって何だろう」「何がしたいのか分からない」という状態で求人を見ても、何を基準に選べばいいか分からなくなります。

自己分析の目的は、転職活動の軸を作ることです。軸があれば、応募先の選定も面接の回答も、ずっと楽になります。

ステップ1:転職理由を深掘りする

まず「なぜ転職したいのか」を書き出してみましょう。最初は「給料が低い」「上司が嫌い」「仕事がつまらない」など、ネガティブな理由でも構いません。

次に、その理由を「何があれば解決するか」に変換します。

|---|---|

給料が低い年収500万以上の仕事がしたい
仕事がつまらない成長できる環境・裁量のある仕事がしたい
育児との両立が難しい時短・リモート対応の職場に移りたい

ステップ2:強みを棚卸しする

これまでの仕事経験を振り返り、「うまくいったこと」「褒められたこと」「自然とできること」を書き出します。

具体的な質問例:

  • 前職・現職で、どんな仕事が得意でしたか?
  • 同僚や上司から「ありがとう」と言われたのはどんな場面でしたか?
  • 他の人より早く・うまくできることは何ですか?

ステップ3:価値観の優先順位をつける

転職先を選ぶ際、何を最優先するかを明確にしておきましょう。

年収・働き方・仕事内容・職場環境・成長機会の5つを、1位から5位に並べてみてください。これが、求人を選ぶ際の基準になります。

自己分析ワークシートの使い方

以下の質問に答えるだけで、転職の軸が見えてきます。

  1. 現職で一番嫌なことは何ですか?
  2. 転職後、どんな生活を送りたいですか?
  3. 5年後、どんな仕事をしていたいですか?
  4. 今の仕事で身についたスキルは何ですか?
  5. 給料・働き方・仕事内容のうち、最も大切なのはどれですか?

自己分析は一度やれば終わりではなく、転職活動を進める中で何度も見直すものです。最初は大まかでいいので、まず書き出してみることが大切です。